2015年の外国人研修・技能実習受け入れ「不正行為」 273機関、370件と判明・・・法務省入国管理局

外国人

法務省入国管理局は、26日、「平成27年の不正行為について」を公表、外国人研修生・技能実習生の受入れ機関の不正行為の2015年統計を明らかにした。公表によると、不正行為が判明した2015年中の外国人研修生・技能実習生の受入れ機関は273機関だった。

2014年の不正行為は241機関、2013年の不正行為は230機関。2015年の273機関と比較すると、それぞれ13.3%、18.7%の増加。同省入国管理局の定める「不正行為」とは、「二重契約」「実習計画との齟齬(そご)」「名義貸し」「虚偽文書の作成」「不法就労の斡旋(あっせん)」など。273の不正行為を行った機関のうち、受入れ形態別にみると、企業単独型の受入れ機関は3機関(1.1%)、団体監理型の受入れ機関は270機関(98.9%)。団体監理型の受入れ機関(270機関)の内訳は、監理団体が32機関(11.9%)、実習実施機関が238機関(88.1%)だった。不正行為の累計件数は370件に及んだ。同省は、不正行為を行った機関の名称は明らかにしていない。

外国人が関係している犯罪が問題視される中、外国人の受け入れを積極的に行う機関が増加。そしてやはり不正行為は増加傾向で、悪化の一途だ。法務省公表資料全文は以下より。

(全文)

平成28年2月26日 平成27年の「不正行為」について(法務省入国管理局)
http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri07_00107.html

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赤松 伊織
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