韓国紙・中央日報がウソ報道「中国人旅行者人気都市1位はソウル!」→実際は日本やバンコク

中韓

韓国紙・中央日報は、5日、「中国人観光客600万人春節に海外へ…人気都市1位はソウル」との見出しで中国人旅行者の海外渡航先を伝えた。また、中国人旅行者の人気渡航先について「旅行人気国家はタイ、日本、韓国の順」「旅行人気都市はソウル、台北、バンコクの順」と伝えている。

しかし統計上、中央日報が伝えたような事実はない。中国紙・人民網が昨年伝えた中国人旅行者の人気渡航先ランキング上位は、国別では日本、アメリカ、ニュージーランドの順、都市別ではバンコク、パリ、ミランの順だった(都市別ランキングは中国本土の旅行者向けサイト「トリップアドバイザー・マオトゥイン(猫途鷹)」2015年9月26日~10月11日の統計による)。国別では日本が2年連続の人気1位となっており、肝心の韓国はトップ10位以内にも入っていなかった。ちなみに、中国政府直属の中国国家観光局のデータによれば、たしかに中国人旅行客の「出国先」1位は韓国だ。だが「出国データ」と「人気ランキング」は別物。中央日報は同一であると混同しているのだろうか。

韓国は露骨な反日政策により日本人旅行者を著しく失っている。特に昨年は中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス蔓延も重なり激減。それにより現在は、中国人旅行者が韓国の観光産業にとって貴重な存在だ。そういった焦りが「出国データ」と「人気ランキング」の取り違えを起こしたのだろうか?韓国紙・聯合ニュースは、韓国の昨年1~6月の観光収支が22億7600万ドル(約2830億円)の大赤字であることを伝えていた。なお韓国は、トランジット(乗り換え)客も訪韓外国人としてデータを加えて旅行者数を統計している。

(参照)

中国人観光客600万人春節に海外へ…人気都市1位はソウル(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/731/211731.html

2015年、中国人の海外人気旅行先 日本が2年連続トップに 2015年01月14日(人民網)
http://j.people.com.cn/n/2015/0114/c94473-8835667.html

中国人の海外旅行先ランキング、秋の国慶節は1位バンコク、冬休みは日本5都市がトップ10に -トリップアドバイザー(トラベルボイス)
http://www.travelvoice.jp/20160108-58054

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。