イオンリテールが景品表示法違反

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大阪府は、19日、本社を千葉市美浜区に構えるイオンリテール(株)(岡崎双一社長)に対し、景品表示法違反に基づく措置命令を行ったと発表した。発売日や商品数を限って販売していないにも関わらず、限定した表示をしていたことによるもの。

同社が運営する店舗「イオン」(吹田店)は、「8/20限り」「朝9時からのタイムサービス」「昼12時までのご奉仕品」「お一人さま1点限り」「本体価格198円」と表示。しかし、対象商品は8月5日から同程度の価格で販売されており、チラシで表示していた日時に限って特別に販売されていたという事実は無かった。またほかの地域のイオン店舗(大阪府、兵庫県、滋賀県、奈良県内の一部店舗)でも、少なくとも24回にわたり同様の表示を行っていた。大阪府は景品表示法第5条第2において禁止している「有利誤認による、不当な顧客誘引」にあたるとして、同社に対し「誤認排除のため、違反行為があった旨を一般消費者に周知徹底」「今後、同様の行為を行わない」とする措置命令を行っていた。

表示法を違反する業者が後を絶たない。その多くが過剰表現による違反だ。宣伝を行っていい表現は表示法によりある程度定められているが、特にホームページ上での宣伝において過剰表現が目立っており、そもそも表示法を理解していないのではないかと思える業者が多数。中には薬事法に抵触する表現も多々あるが、対応が追いついていない状況だ。今回の事件の場合、偽装ともいえる内容で悪質だ。販売業者に良心はないのか。


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。