東日本大震災から7年・・・被災地の現在は

東日本大震災

2011年3月11日、東日本大震災は起きた。東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害で、東北地方は重大な被害を受け、死者は2018年3月時点で1万5895人、行方不明者は2539人、怪我人は6156人。日本周辺における観測史上最大の地震で、中でも津波の被害は相当なもので、死因の9割は津波によるものだった。その震災から7年。現地の様子はどうなっているのか。

復興庁によると、2012年11月末時点では、岩手・宮城・福島の3県37市町村で、災害廃棄物は1802万tと推計され、そのうち86%が撤去済み、34%が処分・処理済みで、また津波堆積物は956万tと推計され、そのうち60%が撤去済み、15%が処分・処理済み。一見すると順調そうに見えるが、避難生活を余儀なくされている人々は7万人規模(現地を離れ他の都道府県に移り住んだ人々も含む)。政府の地震調査委員会によれば、いまだ余震と思われる地震は活発でありながら、瓦礫の中で生き残った建物や風景を保存しようという動きもあるため、そういった活動にも資金と時間が割かれている。「完全復興」にはまだまだ多くの年月が必要だ。

東日本大震災で特筆すべきは、一般人がメディア以上に情報発信源になったこと。インターネットが普及し、デジタルカメラや携帯電話など、画像・映像を保存しながら、動画サイトやSNSなどに投稿した数が格段に多かった。これにより被災地の様子が多くの人々に知られることとなり、中には救助活動に役だった例もある。現在でも動画サイトなどでは東日本大震災の当時の映像が見られるものが多い。7年もの年月が経過したが、そういった画像や動画を観覧するのも、被災地のことを考える手がかりになるだろう。


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。