公道カート、交通事故86%は外国人 アメリカ人15人、韓国人10人ほか

公道カート

警察庁は、外国人観光客らに人気の公道カートについて、都内で昨年3月27日から今年2月26日までに発生した事故は50件で、このうち86%を占める43件に外国人ドライバーが関わっていたことをまとめた。うち15人がアメリカ人、10人が韓国人、中国人が7人、オーストラリアが6人などだった。

警視庁は事故多発をうけ、2月26日、都内にあるカートのレンタル関連業者に安全対策の徹底を要請している。事故状況は、物損事故が48件、人身事故は2件。警視庁は昨年5月にも、ドライバーに対してヘルメットやプロテクターの着用を促すなど関連業者に安全対策の強化を要請していたが、事故はやまず。無謀運転や不注意、あるいはドライブテクニックの不足からの事故が相次いでいる。

東京五輪に向け、今後も訪日外国人は年々増加することが確実。公道カートは外国人向けの観光資源にもなっており、鋭利優先の指摘が相次いでいる。さらに珍走団を思わせる姿から、治安の悪化の心配も。交通事故は警察庁の公表によると、全体では減少傾向。公道カートが交通事故減少を阻害しているのが明確ななか、いまのところ注意を促すのみで規制の動きはなく、今後も事故が多発していくことが予想される。


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赤松 伊織
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