韓国が平昌五輪を理由に北朝鮮へ石油を提供 制裁違反が決定的に

金正日

韓国政府は、平昌冬季五輪の開幕を前に韓国・北朝鮮が合同で開催する金剛山での文化イベントで、発電用の軽油約1万リットル(約63バレル)を北朝鮮に提供することがわかった。軽油などの石油精製品の北朝鮮への搬出は、国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁や米国の独自制裁に違反する内容。朝鮮日報などが報じている。

韓国政府の当局者は28日、北朝鮮側が「会場となる金剛山文化会館は韓国が建設した施設なので、北朝鮮からの安定的な電力供給は難しい」と表明したとしている。そこで韓国政府は発電機を使用することを提案、発電機は軽油で稼働するため、石油を北朝鮮に提供することも発覚、制裁違反の可能性が出てきた。

昨年9月から12月にかけ、韓国は、北朝鮮へ石油精製品を密輸していたとする台湾経由の香港船を拿捕(だほ)し、国連の定めた制裁を遵守するアピールを行っていた。しかし平昌五輪を政治利用し南北統一思想の拡大を目指す韓国は、自身の石油の取り扱いについては特に問題がないとしている。一体今後どのような言い訳が聞けるのか注目だ。


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。