国税庁「偽造収入印紙が発見されました」 組織犯罪か

札束

国税庁は、昨年12月26日付けで、「偽造収入印紙が発見されました。」とのタイトルで、券面額200円の収入印紙に偽造が発覚したことを公表している。

同庁の調べによると、交換請求目的で郵便局に不審な券面額200円の収入印紙(約250枚)が持ち込まれ、その後の日本郵便(株)の調査で、他の複数の郵便局においても不審な券面額200円の収入印紙(合計約500枚)が発見されたという。偽造収入印紙は、ぼかしがない、葉の印刷が異なっているなどの特徴があり、同庁は「上記の特徴を有する不審な収入印紙を見つけた際は、お近くの警察署までお知らせください」と呼びかけている。なお、収入印紙を偽造することは「印紙犯罪処罰法」により罰せられ、国外犯にも適用がある。

200円の収入印紙の偽造は、2015年頃より発見が相次いでいた。2016年には指定暴力団「山口組」系組長が、中国から偽造印紙200万円分を密輸していたことが発覚、逮捕されていた。今回の事件発覚にも被害規模が大きいことから大きな組織が関与していることは明白であり、国内の暴力団などが絡んでいる可能性が指摘されている。

(参照)

偽造収入印紙が発見されました。(国税庁)
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2017/gizou_inshi/gizou_inshi.pdf


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赤松 伊織
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