2015年の訪日外客数が判明、史上最高の1973万7000人!・・・日本政府観光局発表

外国人観光客

日本政府観光局(以下、JNTO)は、19日、訪日外客数の2015年12月および年間推計値を公表した。発表によれば、2015年に日本を訪れた外国人の合計は1973万7000人に達したことが明らかとなった。前年比47.1%の大幅増だった。45年ぶりに訪日外客数と出国日本人数が逆転した。

2015年の訪日外客数は前年比47.1%増の1973万7000人で、JNTOが統計を取り始めた1964年以降、最大の伸び率となった。過去最高であった昨年の1341万3000人を600万人以上も更新、1970年以来45年ぶりに訪日外客数が出国日本人数を上回った。JNTOでは、訪日外客数の増加について、アベノミクスの政策の一つである円安による割安感の定着、ビザの大幅緩和、消費税免税制度の拡充、そしてこれまでの継続的な訪日旅行プロモーションが結果に結びついたとしている。

世界が日本ブームだ。和食ブームを先駆けとして、2010年から日本文化に着目する外国人が急増。治安の良さ、インフラの魅力、観光地の充実、膨大な歴史・文化、日本人の温和な気質など、海外にはない様々な要因が重なって外国人が日本に注目。昨年5月1日から10月31日まで半年間にわたって開催された、イタリア・ミラノ国際万博では、約140ヶ国が参加する中、日本政府が主導し「日本館」を出展したところ「展示デザイン」部門で最高賞の金賞を受賞。事前に大勢の来館者が訪れることを考慮され主催側から広めのスペースを与えられていたというが、口コミで次々と人気が広がり、入館まで9時間待ちの日もあるなど一番人気となった。世界のメディアは「古くから伝わる歴史と最先端科学技術、自然との融合が絶妙」「行列嫌いのイタリア人を並ばせた」と日本館を高評価、イタリアのメディアも連日日本館の盛況ぶりを伝えるなど、世界の中での日本の存在感を見せ付けた。

ただし日本国内では懸念もある。ビザの大幅緩和により不法滞在外国人も急増するおそれがあるからだ。法務省公表の昨年の資料では、日本に不法滞在している外国人の68.5%(4万1090人が該当)が「短期滞在」ビザによる入国。不法滞在している外国人は、全体的には減少傾向にあるものの、ベトナム、インドネシア、中国に至っては増加傾向だ。昨年、靖国神社に爆弾を仕掛け爆発させた韓国人、チョン・チャンハン容疑者(27)も短期滞在を悪用したテロだった。また、外国人の、日本の国政に係る政治活動は本来ならば禁止であるにもかかわらず、日本国内で行われる左翼過激派の反政府デモに、中国・韓国・北朝鮮から短期滞在で渡航してきた外国人が参加していたという情報もある。中国・韓国・北朝鮮のような反日思想の強い国に対するビザ緩和は、反日運動とテロ活動を助長させているという声が絶えない。警察庁の公表資料によれば、不法滞在外国人は、日本国内で犯罪に手を染める割合も高いことが判明している。日本人が安心して生活できる環境の整備も急務といえる状況だ。

(参照)

統計発表 2015年12月および年間推計値(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/data_info_listing/pdf/160119_monthly.pdf

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。