メールで振り込め詐欺が横行・・・消費者庁が注意喚起

振り込め詐欺

消費者庁は、18日、携帯電話にメールで振り込め詐欺を行う悪質業者があることを公表した。同省が具体的に挙げた事例としては、「DMM.com」を騙り「有料動画を観閲した履歴があるが料金が未払いである」などとしたメールを送りつけてくるパターン。同庁は消費者安全法にもとづき、督促されても騙されて支払わないよう注意喚起を行うとともに、そのようなメールを受け取った際などには消費者ホットライン(188)や警察相談専用電話(#9110)に相談することを呼びかけている。

同庁によれば、振り込め詐欺を行う悪質業者は「最終通告です。有料動画閲覧履歴があり、登録解除の連絡を本日頂けない場合、身辺調査及び強制執行の法的措置に移ります。(0000-XXXX)DMM」や「DMM:有料動画閲覧履歴があり、登録解除のご連絡を本日頂けないと、身辺調査及び債権移行となりますので至急ご連絡下さい。相談窓口(XXXX-0000)」などと記載されたメールを突如として送ってくるという。その上で、「○万円を指定の日時までに振り込んで下さい」「大手通販サイトでギフトカードを購入しカード番号等を入力してください」と督促が行われる。メールはSMS(ショートメッセージサービス)が用いられているため、携帯電話番号宛てに不特定多数に向けて送信されている可能性が高い。同庁は、身に覚えのない振り込みや支払いを行わないよう消費者に呼びかけている。

詐欺を行う悪質業者は、架空業者である場合が多い。詐欺グループは数人で構成され、電話やメールなどでの督促役、消費者に質問された場合に応答する上司役、振り込みや支払いを確認する受け取り役などを分担、さも企業であるかのように錯覚させるような仕組みをとっている。同庁によれば、昨年5月頃からメールによる振り込め詐欺が相次いでいるという。同庁の公表資料全文は以下のURLより。

(全文)

SMSを用いて有料動画サイトの未払料金名目等で金銭を支払わせようとする「株式会社DMM.comをかたる事業者」に関する注意喚起 2016年1月18日(消費者庁)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/caution/pdf/160118adjustments_1.pdf

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。