日本が開発したDNA解析によるカシミヤの偽装識別法が国際規格へ!

カシミヤ

経済産業省は、15日、日本が提案した「カシミヤ繊維の試験方法」が、国際標準化機構(ISO)において承認され、ISO規格として発行されたことを公表した。日本が開発したカシミヤの偽装識別法は昨年12月にISOへ提案されていた。

同省は同技術に対し、「DNA解析技術を応用してカシミヤ繊維を正確に識別する方法であり、我が国が提案を行ったもの」と評価。ISOにおいて承認されたため、その技術と方法が国際的にも認められた形だ。世界ではカシミヤの偽装が流行。「カシミヤ100%」と表示されていても実際は合成繊維や羊毛が混じっているケースが多発していた。カシミヤは「ウールの宝石」と呼ばれ高額で取り引きされる商品なだけに、偽装を見抜く科学的な技術の確立が急務だった。

偽装を識別する技術には、国立研究開発法人産業技術総合研究所を中心に、経済産業省等の標準化事業を通じて得た成果が活用された。今後は日本が開発した技術がカシミヤ製品を求める世界中の消費者の利益保護に繋がっていくことになる。同省発表の全文は以下のURLより。

(全文)

DNA解析でカシミヤの偽装を識別する方法が国際標準化されました~日本発の応用技術がISO規格へ!~ 2016年1月15日(経済産業省)
http://www.meti.go.jp/press/2015/01/20160115006/20160115006.html

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。