NHKの隠蔽体質浮き彫りに 過労死事件、上層部が把握していなかった

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NHKの記者だった佐戸未和(さどみわ)さん(当時31)が4年前に過労死していた問題で、NHK執行部が今月4日に公表するまで、経営委員会に対して正式に報告していなかったことがわかった。10日にあった経営委員会後に石原進委員長(JR九州相談役)が記者団に明らかにしている。

NHKの経営委員会とは会長、理事会、事務局などで構成されている上層部で、放送総局を束ねる大元。月に2度のペースで開かれる委員会で、執行部側から事業の運営状況などの報告を受けるはずであるが、佐戸さんの過労死に関する報告があったのは今年になってからだった。

NHKでは犯罪を行った関係者や懲戒処分の対象者などの氏名などの個人情報を公表しないことを宣言している。元々そういった隠蔽体質が問題となっていたが、過労死までをも隠蔽していたことが浮き彫りとなった形。NHKは視聴者のみならず日本に住まう人々に対し、受信料の値上げを検討している。


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。