話題:「リサイクルショップ」の名は適切か? 意見割れる

3r

「3R」(スリーアール)をご存じだろうか?3Rは、「リデュース」「リユース」「リサイクル」の3つの言葉の頭文字。日本では2000年に循環型社会形成推進基本法が整備され、それにともない3Rの推進が盛んになっている。リデュースはゴミの削減、リユースは製品や商品の再使用、リサイクルは資源の再利用を指す。最近では小学校の社会科の授業でもこの言葉は扱われるようになり、世間でも認知度が高まってきた。ここで一つの問題が浮上している。

「リサイクルショップ」は、主に中古品を取り扱う古物商のこと。昔は3Rの中でも「リサイクル」の言葉だけが一人歩きして認識されていたため、当然のように「リサイクルショップ」の呼称も一般的だった。しかし製品や商品の再使用を表す言葉は「リユース」。リサイクルは原料・材料などの再利用を意味する言葉であるから、我々の認知している「リサイクルショップ」は、実際には「リユースショップ」と呼称すべきなのだ。

3Rが一般的になってきた現在、「リサイクルショップ」の呼称は3R促進の弊害とする意見が相次いでいる。書籍・本の場合、既に「リユースショップ」と呼称する店舗も現れるようになってきたが、それでも「リサイクルショップ」を呼称する中古販売店が数多い現状。言葉の意味を取り違えたまま、今後一体どのようにすべきなのか?意見が割れている。


About the Author

赤松 伊織
赤松 伊織
豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。