日本を訪れる台湾人渡航者、7年間で約4倍に増加

台湾

台湾政府交通部観光局は、2016年に日本を訪れた台湾人渡航者の数を発表した。公表によれば約417万人。2009年には約102万人だったため、7年間で約4倍にまで増加した計算になる。

台湾同局は、日本への渡航者が急増している原因として、円安傾向や格安航空会社(LCC)の就航、日本の地方空港との路線開設、自治体や団体による台湾人旅行者の誘致合戦など、さまざまな要因が絡んでいると分析。その上で、日本の治安の良さ、また親近感が大きく作用しているとも公表した。また、台湾を訪れた日本人が約190万人となっていることにも注目、日台関係が年々強まっているとした。

台湾といえば近年代表されるのが、2011年に日本で起きた東日本大震災での対応。当時大統領だった馬英九氏は「日本側の要請を受けたら、すぐに救援隊を出動したい」と語り、全面バックアップを開始。台湾の各企業は義援金の募集を始め、地上波テレビ番組までもが日本への募金を集めるためのものを放送、約200億円もの巨額の資金と大量に援助物資を日本に提供した。これは台湾人一人あたり500円以上の募金を行った金額に相当した。これをきっかけに台湾に親近感を覚えた日本人も多く、台湾の親日ぶりが広まり、日台がより近づいたともいえる。一方で台湾の震災に対して日本も援助しており、日本と台湾は互いに助け合う関係ができあがっている。北朝鮮をはじめ中国、韓国の一方的で悪質な反日感情が蔓延する中、今後も日台関係はより強固なものになっていくとみられる。


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赤松 伊織
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