イエメン、コレラ大流行

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世界保健機関(WHO)は、5日、4月27日から同日までに確認されたイエメンでのコレラによる死者が1634人、感染の疑いのある患者は27万5987人に上ったと発表した。

イエメンは内戦状態で、治安は悪い。そのため現地での治療も難しく、コレラが大流行の兆し。患者の4割以上は若者で、死者は高齢者に多く全体の3割以上だという。WHOは先週の時点で、イエメンの状況について「世界最悪のコレラ大流行」と指摘していた。今後もさらに状況は悪化していくことが予想される。

コレラは、コレラ菌を病原体とする経口感染症の1つで、日本では「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」(感染症新法)の指定感染症。発熱はないとされ、低体温や下痢、腹痛といった症状がみられ、血行障害、血圧低下、頻脈、筋肉の痙攣、虚脱などにより死亡する。治療薬があるため、おもに発展途上国で蔓延する。


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。