産経新聞は、9日、和歌山県田辺市芳養町、梅農家の男性(58)の倉庫から、出荷直前の梅干しが10キロずつ詰められたたる67個が盗まれたことが同日わかったと報じている。被害総額は33万5000円相当。
田辺署は窃盗事件として調べている。同署によると、男性の妻が8日午後5時ごろに倉庫を施錠し帰宅。出荷のため妻が9日午前7時半ごろに倉庫に来ると、鍵が外され、たるが全てなくなっていたという。和歌山県特産の南高梅の梅干しだったという。
近年、同様の手口で高級フルーツやコメなどが盗まれる事件が多発。そのほぼ全て、暴力団や在日外国人が絡んだ組織犯罪だ。盗んだ品物は極秘裏に売り捌かれ、ブローカーも存在しているという。今回の事件も670キロという大がかりな窃盗事件。組織犯罪の線が濃い。
(参照)
梅干し670キロ、倉庫から盗まれる 和歌山・田辺(産経新聞)
http://www.sankei.com/west/news/170509/wst1705090058-n1.html