中国、日本の歴史教科書の尖閣諸島記述について反発

中国 不審船

日本の高校教科書検定で沖縄県・尖閣諸島を固有の領土と明記した教科書が合格したことを受け、中国外務省の華春瑩・副報道局長は27日の記者会見で、「日本に対し、歴史と現実を尊重し若い世代を正しく教育し、もめ事を起こさないよう求める」と非難した。北京のメディアが報じている。

日本において、領土問題となっているのは竹島問題と北方領土問題の2つ。尖閣諸島は明らかに日本の領土であるため領土問題としては扱われておらず、日本としては固有の領土と表記してもなんら問題はない。領土問題とは紛争地域、あるいは本当にどちらの国の領土なのか不明確、もしくは武力によって他国に支配されている場合を指す言葉だ。2009年頃には当時民主党(現:民進党)政権で首相だった鳩山由紀夫が尖閣諸島を領土問題として認識している発言を行い、炎上事件に発展していたこともあった。

華副局長は「釣魚島(※中国名)は中国の固有の領土であり、領土主権を守るという中国の決心は断固不変だ」などと主張。「日本側が何を言おうと、何をしようと、釣魚島が中国に属しているという事実は変えられない」と訴えたという。中国の不当な領土乗っ取り宣言。本来であれば国際問題であるが、武力を持たない日本はこういった問題を放置し続けている。


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赤松 伊織
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