日本の酒、海外に大ウケ 輸出額・輸出量ともに5年連続史上最高

清酒

国税庁は、2月、日本の酒類の輸出金額と輸出数量を報告した。公表で、2016年の酒類の輸出金額は約430億円(対前年比110.2%)となり、5年連続で過去最高額を記録したことが明らかとなった。また輸出数量についても124,710kl(対前年比113.5%)となり、過去最高の水準となっている。

同庁の公表によると、国(地域)別輸出金額は上位5ヶ国(地域)全ての輸出金額が増加。清酒、ビール、リキュールが人気で、ウイスキーもじわじわ増加傾向。日本の酒類が海外に親しまれ確実に浸透していっていることがわかった。

2010年頃から寿司をはじめとした日本の食が海外でブームとなり、それに牽引されるように広まっていったのが日本の酒。メーカーの地道な売り込みも功を奏し、日本の酒が大ブームに。日本のウイスキーは品評会で、発祥の地であるスコットランドやアイルランドを押さえ堂々の一位に輝いたこともあり、世界に知られる名品に。さらに清酒は世界各地のワイン品評会で「ライスワイン」として特別に枠が設けられ試飲されるなど、存在感を示している。ヨーロッパで清酒は「SAKE」として知られ、高級酒として取り扱われているものの、ウェブ・オンライン・マーケットで品切れ状態が多発する現象も発生。海外のスーパーマーケットなどでは日本の酒のみを陳列した棚などが整備され、高級希少品として取り扱っている店舗もある。日本の酒文化は確実に海外に浸透していっており、存在感が近年よりいっそう強まっている傾向だ。

(参照)

平成28年 酒類の輸出動向について(国税庁)
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2017/sake_yushutsu/sake_yushutsu.pdf


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。