日本政府観光局、台湾で東北の魅力発信 東日本大震災のお礼も兼ねて

台湾

JNTO(=日本政府観光局)は、2日、東北から訪台する観光関係者等約250名で構成される日本東北六県感謝祭実行委員会(東北観光推進機構・日本観光振興協会東北支部・東北6県・東北運輸局)で東北地方に特化した観光PRイベントである「日本東北遊楽日2016だいすき とうほく」を開催することを発表した。

同イベントでは東北地方のPR事業をはじめ、伝統芸能等のパフォーマンス、文化体験、名産品の試食会、東北旅行商品の紹介などを行う。期間は12月7~11日(イベントは9~11日の3日間)で、場所は台北市にある「華山1914文化創意産業園区」。

大の親日国として知られる台湾は、2011年3月11日に発生した東日本大震災においてたいへんな支援を日本に対し行っている。金銭的な面では、少なくとも約50億台湾ドル(約145億円)もの巨額の義援金を日本に寄付しているとされ、台湾の人口で1人あたりの義援金額を計算すると、その額なんと1680円。さらには救助隊をいち早く日本に向けて出動させたのも台湾。世界中で断トツトップの割合で日本を救おうと動いてくれたのが台湾だった。メディアにおいては、テレビ局が率先してチャリティーイベントを開催、国を挙げての日本支援を行ってくれていた。また2016年2月6日に起きた台湾南部地震では、逆に日本が支援に動いた。地震の起きた当日に安倍晋三首相が馬英九総統(当時)に「亡くなられた方々へのご冥福を心からお祈りするとともに、被害に遭われた方に対し、心からお見舞い申し上げます」「この困難な時に日本は台湾に必要な支援を何でも供与する用意があります」とメッセージを送り、8日には記者会見にて救助や復興のため台湾赤十字社に100万ドル(約1億2000万円)の支援実施を発表。日本と台湾は相思相愛の関係だ。

その他台湾は日本の文化を積極的に取り入れ、コンビニエンスストアの事業展開、漫画・アニメ文化の大衆化、和食の普及などさまざまな点で日本を受け入れている。今回のイベントは東日本大震災での支援のお礼を兼ねた目的でも行われ、元気になった東北の魅力を発信するという。近年日本は台湾からの観光客が急増しており、観光業界からの期待も高まっている。

(参照)

台湾において東北観光PRイベントを開催し、東北観光の魅力を強力に発信します!!(JNTO)
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/20161202.pdf


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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。