話題:内ゲバ必至? 民進党「自衛隊員救急救命法案」提出で

福島みずほ

極左政党として知られる民進党は、11月15日、「自衛隊員救急救命法案」(第一線救急救命処置体制の整備に関する法律案)を自由党とともに衆院に共同で提出している。これは政府に自衛隊の救急救命体制の整備を行うよう求めるといったもの。噛み砕いて言えば、グレーゾーンだった部分に対して詰め寄り政府を圧迫するための民進党の工作とでもすべきか。反政府運動の一環とみられる。

しかしここで問題が。極左政党として知られる社会民主党は、自衛隊を「違憲」と判断しており、規模や海外活動の縮小などを主張している。福島みずほ議員にいたっては、2010年の参院予算委員会で自民党の佐藤正久議員に追及され、自衛隊=合憲を渋々認めていたが、やはり反自衛隊の意志は変わらず。今年11月には南スーダンに派遣される自衛隊に対し反対声明を提出、防衛省に抗議を行っていたほどだ。

つまり、民進党は反政府運動の反動で事実上自衛隊の活動活発化を呼びかけてしまっていることに対し、社民党は縮小を求めている構図。極左政党どうしで意見の衝突が起きてしまっているのだ。今後も民進党と社民党は選挙などにおいて共闘するとしているが、自衛隊をめぐっては意見が対立。いったいどのように収拾をつける気なのだろうか。

(参照)

2016年11月16日 自衛隊員救急救命法案を衆院に提出(民進党)
https://www.minshin.or.jp/article/110357


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赤松 伊織
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