博多陥没事故からの復旧 海外の反応がすごいことに

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8日午前に発生したJR博多駅前の大規模な道路陥没事故。博多駅近くだけあって大通りに面していることから早急な対応が急がれた。長さ約30メートル、幅約27メートル、深さ約15メートルあった陥没部は、事故からちょうど1週間の15日には復旧完了、ライフラインは元通りに。この復旧速度について、世界は日本の対応力を大絶賛、BBC(英)、CNN(米)、ニューヨークタイムズ(米)、ガーディアン(英)などを筆頭に、海外各紙が報じている。

■BBC(英)
BBCは「日本・福岡の道に大きな穴、1週間で回復」との見出しで報じ、避難勧告の対象だった現場周辺のビルへの立ち入り制限もすぐに解除されたことを伝えた。記事内では日本の技術と効率性を絶賛、日本の対応力と作業員へ賛辞を綴った。こういった日本の対応力は、2011年に発生した東日本大震災から学んだものなのではないかとの意見を記している。死者や怪我人が皆無だったことにも驚きを隠せない様子だ。

■CNN(米)
CNNも「日本の技術と効率性を証明した」との見出しで報じ、災害への対応が迅速に行われるのは日本が災害大国であるからとの見方を記事にしている。やはり東日本大震災の教訓が生きており、作業員が24時間働き復旧に努めた勤勉性に賛辞を送っている。さらに、福岡市の高島宗一郎市長が「市が発注した地下鉄の工事によって多くの皆様にご迷惑をかけた事を、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした」と謝罪したことについても報じ、事故に真摯に取り組む日本人のやり方を手放しで褒めている。

■ガーディアン(英)
ガーディアンは、「作業者たちは昼夜問わず働き、わずか2日間で道路を塞いだ」と紹介、作業員たちに注目し「日本の職人技と能力の典型だ」と絶賛している。1週間という短い期間で作業が完了したことについて、驚愕であるとの見方を伝えている。

■ビルト(独)
ドイツ大衆紙ビルトは、8日に発生した陥没の様子と15日に復旧した元通りの様子の写真2枚を掲載、不備が相次ぎオープンが5年間延期されているベルリン・ブランデンブルク国際空港の現状を比較、1面で大々的に報じた。こういったことに敏感なのはやはりドイツ紙。1週間という短期間で復旧完了したこと日本を賞賛した上で、自国の現状を悲観的に報じている。

■その他
オーストラリアではウェブ新聞の記者がTwitterで事故の様子と復旧の様子を個人的に絶賛。「日本ならではの復旧スピード」と絶賛。その復旧スピードについて「神速」と記している。また海外のウェブ掲示板でも大きな話題となっており、「ゴジラが出てきそうな巨大陥没を日本はわずかな日数で塞いだ」「日本は安全な国であることが証明された」「日本人の勤労倫理感は我々の計り知れないレベルである」と絶賛する声が相次いでいる。さらには敵国の中国、韓国もウェブ掲示板上では「日本を敵に回すべきではない」「我々が事故を起こしたら復旧までに1年は見積もらなくてはならない」などと日本の驚異を指摘する声が。韓国の掲示板においては「実は事故後と復旧後の写真は逆なのではないか?」とネタなのか本気なのかよくわからない指摘まで飛び出しており、混乱ぶりがうかがえる。

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日本では「なぜ陥没したのか」に注目が集まっているきらいがあるが、海外ではそうではない様子。1週間で穴を塞ぐ日本の機動力について絶賛のコメントで埋め尽くされている。実際に海外でこの規模の事故が発生した場合、埋めるためには少なくとも半年~1年間は見積もらないといけないだろう。日本のすごさを改めて海外に証明した形か。

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。