日台友好:東武鉄道も台湾鉄路と友好協定締結

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日本と台湾の鉄道の友好協定が相次いでいる。東武鉄道は、3日、台湾鉄路管理局(台鉄)と友好鉄道協定を締結すると発表した。今月18日に、台鉄の台北駅で協定の締結式が行われる予定。出発式の同時実施も行う。

締結式は10時30分から11時30分まで(台湾時間)、台北駅(台北市中正区)で実施。東武鉄道の根津嘉澄社長と台湾鉄路の周永暉局長が出席する。出発式は浅草駅と樹林駅で実施。浅草駅では15時00分発の特急スペーシア「きぬ123号」の出発式が行われ、樹林駅では14時08分に同駅を発車する自強号(日本の特急列車に相当)「普悠馬232号」出発式が行われる。「きぬ123号」と「普悠馬232号」には共通デザインの記念エンブレムが掲出されるという。相互乗車券交流や記念切符の発売も行われ、乗車券交流は12月19日から2016年12月18日まで実施。東武鉄道の「東京スカイツリー周辺散策フリーきっぷ」か「東京スカイツリーパノラマきっぷ」の乗車券袋を台湾鉄路の台北駅か瑞芳駅(新北市)で提示すると、台湾鉄路の平渓線を利用できる1日フリー切符がプレゼントされる。また、台湾からの利用者の場合、台湾鉄路の自強号乗車券(大人150台湾ドル以上)とパスポートを浅草駅の外国人旅行センターに提示すると、「浅草・東京スカイツリー観光記念往復きっぷ」のプレゼントか、「台鉄専用日光往復きっぷ」の割引販売(1500円)のどちらか一方を選ぶことができる。

日本と台湾の鉄道での交流は日本統治時代から続いている。当時の日本は台湾の経済発展のためには鉄道が欠かせないと考え、1895年(明治28年)6月10日に「台湾鉄道線区司令部」を、8月25日には「臨時台湾鉄道隊」を設置して鉄道の管理・輸送を開業。戦後も台湾は鉄道が重要な産業と考え独自に発展させてきた。近年日本と台湾の鉄道の友好協定が相次いでおり、京急、西武などが率先して企画を立ち上げている。大きな目的としては災害時の相互協力、観光PR、記念乗車券の販売などがあり、順調に相互に協力し合う関係ができあがってきているという。

(参照)

東武が台湾鉄路管理局と友好協定 日台の鉄道交流が相次ぐ(乗りものニュース)
http://trafficnews.jp/post/46530/

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。