話題:民進党・枝野氏の珍発言

枝野幸男

7月10日に投開票された参院選、7月31日に投開票された都知事選を経て、ますますボロボロな民進党。代表であった岡田かつや氏は逃げ出しをはかり、党も分解しかけ、もはや収拾不能な状態だ。これらの出来事について、豊受真報記者が以下にかんたんにまとめた。(なるべく時間経過順に羅列)

・参院選で共産党などと共闘したものの、掲げていた「自民党3分の2議席阻止」に失敗
・参院選惨敗をうけ、民進党内で「共産党不要論」が噴出、必要論派と仲違いを起こす
・都知事選で共産党などと共闘したものの、切り札である鳥越俊太郎氏が落選
・参院選と都知事選の惨敗を受け、責任追及に臆した岡田代表が退任を発表
・民進党が懇意にしていた極左学生団体「SEALDs」解散を引き起こす
・党代表選をめぐり、蓮舫派と前原誠司派に空中分解
・原口一博氏もなぜか党代表選に名乗りを挙げ、事態がさらに混迷化
・小西ひろゆき氏がTwitterで「SEALDsは具体性に乏しかった」発言、極左暴力集団「しばき隊」とSEALDs残党と仲違いを起こす

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これらに対し、全日本自治団体労働組合(自治労)が長崎市内で8月26日に開いた第89回定期大会に来賓として出席した枝野ゆきお氏の発言が「事態を甘く見ている」として話題だ。

2016年08月31日 枝野幸男幹事長が自治労定期大会であいさつ(民進党公式サイト)
http://www.minshin.or.jp/article/109828

2016年08月30日 枝野幸男幹事長記者会見(同上)
http://www.minshin.or.jp/article/109835

※記事タイトルは当時のものそのまま

これまでも様々な謎発言と迷言を繰り返してきた枝野氏。自治労では「安倍政治の暴走、日本社会の危機という中で何とか土俵際一杯で踏みとどまることができた」と発言、民進党の内部分裂は安倍晋三政権のせいであるとの旨を言い放ったのだ。また、同月30日に行った記者会見では、幹事長就任から2年を振り返っての中の回想で、「この2年間で我々(民進党)は最悪の危機的な状況からは、次のステップに向けて一歩踏み出すことができたと思っています」「自分なりには納得しているつもり」などと発言。民進党分解寸前からの現実逃避とも思える珍回答を連発していた。ちなみに同時期に岡田かつや元代表は、8月25日、民進党本部を訪問した連合愛知青年委員会のメンバーと意見交換会を行い、のんきに民進党の支持率向上策やアベノミクスへの評価などを語ったという。

2009年から3年間の民進党(当時は「民主党」)政権で、国民と向き合わない政党であることが明らかとなったことは周知のとおり。結果、政権は崩壊、2012年の衆院選も2016年の参院選も連戦連敗を続けている有り様。しかし民進党は反省はおろか、政党であることすらままならなくなっている様相。蓮舫氏はことし4月26日の代表代行記者会見で「政策で言いますと、民主党から民進党、その政策の主な軸は大きく変わっていません」と発言していた。まさに、相も変わらず頓珍漢を繰り返す政党だ。

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。