東洋堂製薬株式会社、ジェネリック事業を偽り社債購入を不正勧誘 架空事業者の疑いも 消費者庁が行政指導

電話

消費者庁は、15日、ジェネリック医薬品の製造・販売などの事業を営んでいると偽っていた「東洋堂製薬株式会社」を行政指導したことを公表するとともに、注意喚起を行っている。

ことし3月以降、ジェネリック医薬品の製造・販売などの事業を営んでいると偽られ、無担保転換社債型新株予約権付社債(以下「社債」)の購入を勧誘される相談が、各地の消費生活センター等に寄せられていた。消費者庁が調査したところ、「東洋堂製薬株式会社」が浮上、パンフレットや電話などで勧誘を行っていた事実が発覚した。東洋堂製薬株式会社は、弁護士を名乗る男が電話をし、「名義を貸して社債を申し込んだことは違反行為であなた(消費者)は逮捕されます。銀行口座も差し押さえられるので、すぐに銀行に行き、預けてあるお金を引き出してください。」などと消費者を脅し、金銭を不正に騙し取っていた。同庁の調査によると、東洋堂製薬株式会社架空の事業者である疑いもあるという。

同庁の調べによると、東洋堂製薬株式会社の所在地は「東京都板橋区常盤台1-2-1 常盤台1Gビル6F」と表記しているが実体はなく、架空の住所で、登記も存在していなかった。使用されていた電話番号も転送サービスのもので東洋堂製薬株式会社のものではなかった。組織的犯罪を行っていた可能性がある。同庁は、ウェブサイトで専用ページを設けて詐欺的な投資勧誘等への注意を促しており、不審な勧誘があった際には相談するよう注意を促している。消費者庁の公表資料は以下URLより。

(全文)

ジェネリック医薬品の製造・販売などの事業を営んでいると偽って社債購入を勧誘する「東洋堂製薬株式会社」に関する注意喚起
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/pdf/160615adjustments_1.pdf

About the Author

赤松 伊織
赤松 伊織
豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。