矛盾:在日韓国・朝鮮人の「本名」「通名」のワガママ

民団

ことし4月、勤務先の社長に韓国名を名乗るよう強要され精神的苦痛を受けたとして、静岡県の40代の在日韓国人男性が社長を相手に慰謝料330万円の損害賠償を求めた訴訟が行われた。静岡地裁(大久保正道裁判長)は4月24日、在日韓国人男性の主張を認め、社長に55万円を支払うよう命じる判決を下した。この判決はセンセーショナルな事件としてインターネット上を中心に広まり議論された。さらに韓国紙・中央日報がそれから4ヶ月後の8月に在日韓国・朝鮮人の視点を取り上げ、やはり日本名(=通名)を名乗りたいのが在日韓国・朝鮮人の心情であるとのコラムを掲載、判決内容を後押しした。

在日韓国人に「朝鮮名で名乗ったらどうだ」と強要した社長、55万円の支払い命ぜられる(ハンフィンポスト)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/24/korea_real_name_n_7133812.html

【グローバルアイ】韓日の境界線を綱渡りする「在日」(中央日報)
http://japanese.joins.com/article/258/204258.html

この事件とその後の反応により、在日韓国・朝鮮人たちは、なるべく日本国内では通名を名乗りたいという意志があることが明らかとなったわけである。が、しかし。

1998年頃、在日本大韓民国民団(=民団)は、現在とは全く真逆の主張を行っていた記録が残っている。民団の機関紙「民団新聞」内にそれは記されている。

オリニの未来見つめて<3>各地の保護者会・オリニ会の動き 1998.6.3(民団新聞)
http://www.mindan.org/shinbun/980603/topic/topic_d.htm
在日保護者
同紙は「通名を引きずり、在日同胞であることを隠す現実が、また新たに哀しい在日を再生産している。解放後50年以上も過ぎた在日同胞の一つの現実だ」と主張、在日韓国・朝鮮人が通名ではなく本名を名乗りたい意志を示している。当時の広島在日コリアン保護者会でこのことが議論され、やはり本名を使いたい意志が確認された。このことは同紙の同じ記事内で確認できる。

1998年頃は「本名を名乗りたい」、2015年は「通名を名乗りたい」。在日韓国・朝鮮人の主張に矛盾が生じてしまっているのである。要は自分たちの都合の良いように本名・通名を使い分けたいというのが在日韓国・朝鮮人の本音なのだろう。そもそも通名制度自体が在日韓国・朝鮮人のみに与えられた特権だ。他の外国人が通名を使うことは通常、認められていない。特権を振りかざしさらなる特権を要求する在日韓国・朝鮮人たちの主張は穴だらけだ。

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。