話題:民進党・岡田代表もとうとう「選挙での得票は安倍政権が国民に支持された結果ではない」発言

民進党 岡田かつや

日本労働組合総連合会(連合)の第87回メーデー中央大会が、4月29日、東京・代々木公園で行われた。民進党の発表では約4万人の組合員らが集まったとしている。左翼の過激派団体も集合したというメーデーに、民進党・岡田克也代表も初めて出席、演説を行った。しかし、その演説の内容が物議を醸している。

「参院選で格差社会に歯止めをかける」第87回メーデーで岡田代表が表明(民進党)
http://www.minshin.jp/article/109003
民進党・岡田 メーデーでの発言
民進党公式サイトで岡田代表の演説内容が確認できる。その中に、「2012年以来の3つの国政選挙で、私たちは結果を出すことができなかった。それは安倍政治が国民に支持された結果ではない。安倍政権の得票は増えていないが、野党が分裂した結果として安倍政治の独走を許してきた。だからこそ同じような考えをもった政党は1つになり、政権交代可能な政治を実現していく。」と述べたとの記述がある。要約すると、「安倍政権の選挙での得票は、国民に支持された結果ではない」との内容だ。選挙とは、国民の有権者が代表者を選ぶこと。もちろん、国民の意思が最大限反映されるものだ。これを岡田代表は演説で真っ向から否定してしまったのである。

これと同じ否定を過去に行っていた団体がある。左翼過激派団体として知られる、民進党とも仲良しな「SEALDs」(自由と民主主義のための学生緊急行動)だ。2015年夏に、安保法案に反対するため断食抗議を行ったSEALDsメンバー。その際、メンバーの1人がTwitterで「多数決で政治が決まるなんて民主主義ではない」と選挙制度を否定したのだ。このツイートはインターネット上で大炎上、「左翼が選挙を理解していない証拠」「左翼は民主主義を何だと思っているのだ」などと批判が殺到した。結果として断食抗議も途中の飲食が発覚したのち、たった数日で頓挫。安保法案は無事に成立した。この出来事は、SEALDsおよび左翼過激派団体などが政治についてあまりに無知であることを世に知らしめることとなった。

これと同じ意味の発言を行ってしまった民進党・岡田代表。学生ならばまだ許されるかもしれないが、62歳にもなる政党の代表が選挙制度を真っ向否定してしまった。これはSEALDsを上回る大問題なのではないか。まさかこれまで幾度も選挙をこなしてきた政党代表者が、選挙制度を知らないということもあるまい。一体どのような意図があってこのような謎発言を行ったのだろうか?真の意図が知りたいところだ。

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。