法務省サーバーに攻撃した在日中国人の手口、徐々に解明へ

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昨年9月に発覚した、法務省に対するサイバー攻撃を住所・職業不詳で在日中国人の楊智軍容疑者(32)が行っていた事件の全容が徐々に明らかとなってきている。

時事通信などは、19日、その手口が、同省職員が偽のウェブサイトに誘導されるなどしてウイルス感染させられる「水飲み場型」と呼ばれるものだったことだったことを報じている。楊容疑者はレンタルサーバーを偽名で不正に借用、アクセスすると偽サイトに誘導されウイルス感染させる仕組みをつくり法務省サーバーへの攻撃に悪用していた。水飲み場型攻撃は通常、標的とする組織が頻繁に閲覧するウェブサイトを改竄しサイトを閲覧した端末をウイルスに感染させる、いわゆる待ち伏せ攻撃だ。標的以外は攻撃されない場合もあり、発見されにくい傾向にある。しかし今回の手口ではレンタルサーバーを経由し、さらに発見を遅らせる手法がとられていた。

公安部は、楊容疑者が少なくとも1000台のレンタルサーバーを有料で貸し出していたとみている。いまのところは楊容疑者しか逮捕に至っていないが、ほかにも共犯・共謀を行った人物がいる可能性も考えられる。在日中国人の組織犯罪が巧妙化している現在、事件の全容把握が急がれる。

(参照)

法務省攻撃は「水飲み場型」=偽サイトに誘導し感染─レンタルサーバー悪用・警視庁(ウォールストリート・ジャーナル/時事通信)
http://jp.wsj.com/articles/JJ12145644972479664417716576227751039015156

また在日中国人 レンタルサーバーを不正契約、法務省サーバーなどへの攻撃に利用し逮捕(豊受真報臨時号)
http://toyouke.ldblog.jp/archives/47700171.html

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赤松 伊織
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豊受真報編集長、赤松伊織です。読者の皆様に様々な情報をご提供できるよう精進してまいります。豊受真報をご愛読くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。